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【podcast53】「『すーちゃん』シリーズを読んで思うこと」
こんにちは。ロンドン在住のフローレンス22世です。
地球の反対側に暮らす ロンドン在住の「フローレンス22世」と東京在住「豊里耳(とよさと みみ)」。 2人がぐるっと電話でつながりアレコレ話す「環・地球おしゃべり」、それがマトカのpodcastです。
家で過ごす時間が長いこの頃。本や漫画をいつも以上に楽しんでいる人は多いのではないでしょうか?
今回は益田ミリさんの人気マンガ『すーちゃん』シリーズについて話しました。
※今回、途中音がきちんと入っていない箇所があります。お聞き苦しくて申し訳ございません。
ごく最近、実家から届いた小包の中に益田ミリさんの『すーちゃん』シリーズの最新刊『わたしを支えるもの すーちゃんの人生』が入っていました。このシリーズはこれで6冊目。大好きなシリーズです。

主人公「すーちゃん」は鹿児島出身、現在は東京で働く独身女性です。シリーズがはじまった2006年当時は30代の設定でしたが、ゆるやかに歳を重ね、2019年8月に発行された最新刊では40歳になりました。
シリーズ1作目のときに私もすーちゃんと同じぐらいの歳だったはずなんですが、現実の私はすーちゃんよりちょっと早く歳をとってしまったなあ(笑)。
でもすーちゃんの10年は私の13年でもあります。いろいろ悩んでいきてきて、状況は13年でだいぶ変わったけれど、何も変わらないこともあります。
益田ミリさんの本を読むといつも思うのですが、日々感じているストレスやプレッシャー、すきなひと、きらいなひと、すきなこと、きらいなこと、そういう1つ1つが大事で、「わたし」を作っているんだなあと。
ポッドキャストの後半は、すーちゃんシリーズに登場する数少ない男性キャラ「土田君」についてで盛り上がりました。
私はこのシリーズの話をするとき、すーちゃんが勤務するカフェの近所にある書店で働く土田君を主人公にした『オレの宇宙はまだまだ遠い』(文庫版タイトルは『 世界は終わらない 』)が1番好き!と言ってきたんですが…
私が買った単行本のタイトルは『オレの宇宙はまだまだ遠い』(講談社)でした。その後文庫(幻冬舎)になりタイトルが改変されたようですね。でも私は講談社版の単行本タイトルの方が好きです。日々の中の「大きな宇宙」を描いている気がして。
…最新刊『わたしを支えるもの』を読んで、土田君に対する見方が…変わったというか…(笑)。
ずっと応援してきた私の数年をかえせー!土田っ!爆
その辺も含め、2人で熱めに語っております。
益田ミリさんの本、思えばたくさん読んでいます。そしてSNSをちょっと見るだけで、同じ思いの人は多いんだなと。
みんな、少しずつ自分の人生と重ね合わせて読んでるのでしょう。
マトカの2人も同じです。
そんなわけで今回は「勝手に2人共最新刊読みました記念!」でシリーズについて語りました。
お耳にしてくださると嬉しいです。

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